十村役とは、他の藩で云う、大庄屋と代官所を合せた役で、加賀藩政治の末端機構であった。十村役の制度は、慶長9年(1604)能登から起り、三代藩主利常公が領内に確立したものである。これは、在の豪農に代官所の役を与え、周囲の十ヶ村を単位として、治めさせたものであり、通称十村役(とむらやく)と呼ぶが裁許役と言うのが正式の名である。喜多家は羽咋より金沢まで合せ203ヶ村を治め、十村役筆頭とな2,360石を有した。
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喜多家由緒
喜多家は源氏の名門、新田義貞公の三男義宗の嫡流である。
義宗の13代目(新田四郎兵衛義勝)が天正3年(1575)能登に居をかまえ、その13代目新田四郎兵衛義勝の次男の孫にあたる孫七郎が母の里(愛知県喜多郡)へ帰る途中、母がこの地で病死し、少年一人になり、武士を捨て、この地に居をかまえ、姓を喜多と名のってから12代目である。
(★新田義貞公より28代目、この地に来てより400年の歴史あり、)
下記の門は、安宅関の関守富樫氏の門を殿様より拝領し移築したもので約800年を経ている。
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今でも7,000坪を越す広大な敷地を擁し、椎、杉、竹等の欝蒼とした樹林に囲まれております。
正面には主屋、主屋の西に道具倉、味噌倉が配置されており有力な十村役だったことが推測される。
なお、敷地、表門、主屋、道具倉・味噌倉の建物4棟などが国指定重要文化財。特に表門は、歴史が有ります。
※全て江戸時代そのままで保存されている。
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屋敷正面
入り口(玄関)4箇所在ります。 |
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屋敷全体が亀の模様になっている。
(写真の部分は亀の首あたりになる。) |
格子戸・木虫籠(きむすこ)
格子戸に細工がある。 |
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一段高くなっている部屋は、
武士の仕事場 |
写真左・廊下に畳が入っています。
なぜ??
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俵屋宗達の絵 |
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武者隠しの間 |
役人の仕事間 |
【十村役・喜多家】の家主でも
←この部屋(約10cm高い部屋)には、立ち入る事は許されなかった。
[※たかが10cm、されど10cmですね!あぁ〜厳しいですね。] |
帯び戸の絵(俵屋宗達) |
TV・お宝で800万の値が付いた
姿見の絵と鏡(裏、姿見) |
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釘隠し(うさぎ) |
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