スバルレックス ａｉ−３・４ＷＤ。
形式はＥ−ＫＨ４。ＫＮ２・コンビＴＧから２回のMCを経た最終型のレックスである。
そのボンネットの中には「クローバー４」と名付けられた４気筒エンジンが鎮座し、セレクティブ４WDと呼ばれるパートタイム式４WDを介して
路面へと駆動力を伝えている。
トランスミッションは５段マニュアル。吹け上がりの良いエンジンと共に、小気味良いフィールで車体を加速させる。
この車を楽しむための装備の一つである。
スバル・ＥＮ０７Ｅ"クローバー４”エンジン。平成１５年４月１４日。
我が家に新しい車が仲間入りした。
スバルレックス ａｉ−３・４ＷＤ。
形式はＥ−ＫＨ４。ＫＮ２・コンビＴＧから２回のMCを経た最終型のレックスである。
そのボンネットの中には「クローバー４」と名付けられた４気筒エンジンが鎮座し、セレクティブ４WDと呼ばれるパートタイム式４WDを介して
路面へと駆動力を伝えている。
トランスミッションは５段マニュアル。吹け上がりの良いエンジンと共に、小気味良いフィールで車体を加速させる。
この車を楽しむための装備の一つである。
スバル・ＥＮ０７Ｅ"クローバー４”エンジン。
…とまァ、偉そうな感じで書き始めてしまいましたが、このサイトを訪れる人はコレぐらいの事はもうご存知でしょうから
今さら書く必要もないですね。＾＾；
でも、一度こんな風に「エラそうな試乗記」を書いてみたかったんですね。（苦笑）
さて、解ってる人もいると思いますが、一応ai−３（ａi−５）について説明すると、
レックスがＦＭＣする直前の「特別仕様車乱発期」のモデルで、いわゆる「お買い得仕様車」の部類のようです。
詳しくは、「レックス顕彰会」さんの"レックスヒストリー３”特別限定車・仕様車の項に広告が掲載されていますので、そちらを。（笑）
で、この広告を見てみると、エアコン・カセットステレオ・パワーウインドゥ・ハイマウントストップランプ・集中ドアロック（ａｉ−５）等が特別装備だったようです。
しかし、ハイマウントストップランプが特別装備ってのは…。安全に関わる物なので全車に付けて欲しいところなんですけど。＾＾；
そして、車両価格７２．９万円（ａｉ−３、ＦＦ・５Ｍ／Ｔ車だと思われる）というのが凄いですね。
うちのコンビＴＧが購入価格１２０万円ぐらいだった事を考えると、最終レックスはお得になったもんです。（泣）
さて、ａｉ−３＆５といえばパワーウインドゥ。（謎笑）
これは「便利になったな〜」と感心しました。
なんせ、友達の家のミラには付いていて、うちのコンビには無くて悔しい思いをした装備ですから。＾＾；
これでレックスを馬鹿にされる事も少なくなるでしょう。（爆）
それにしても、運転席側のスイッチの位置は何とかならなかったのか…？
きっと、料金所などで戸惑う事必至です。（苦笑） 「窓が開かないよ〜！（汗）」って。
それにしても、初めて乗る人が戸惑うのが面白い。（爆）
そういう意味ではレアな装備だからいいかな。＾＾；
あとは、ブラックインテリアが新鮮でした。
レックスといえばグレーカラーの内装ってイメージがあったので（コンビがそうなので）、手に入れてから「渋くていいなァ」なんて思ったりしてます。
このレックスはシートなどが欠品していたため、部品取りの「６６０フェリアU」からシートを移植しましたが、
その時、ドアの下部トリム（？）も移植して、ドアが黒/グレーの２トーンになりました。
コレが意外にかっこよくてお気に入りだったりします。ドアポケットも付いたしね。（笑）
ついでに、リモコンミラー（電動）も移植しました。これで「古臭い軽だなー」なんて言わせないぞ！（でも、実際古いんですが…。汗）
あとは、集中ドアロック＆キーレスエントリーが付けば"快適仕様フル装備”状態です。コレからが楽しみだなー。
そういえば、「手動リモコンミラー」って、付いてるレックスを見た事が無いのですが。
あれって、実はレアな装備だったりして。（笑）
ｆｅｒｉａUより移植した電動･リモコンドアミラー
さて、今度はＫＮコンビと比較して残念なところを。
まず、タコメーターが無い！
やっぱりＭ/Ｔ車には必要でしょう。実用性無くても雰囲気が。（爆）
実際、この車は発進が大変なので、発進時にはタコメーターがものすごくｗａｎｔなのです。
次に、フロントフェンダーの「ちびブリスター」が廃止された事。
「まんま〜る顔した〜♪」のレックスなので、丸くする必要があったのでしょうが、私的には残念でなりません。
ブリスターの方が後部フェンダーとの整合が取れていたのに…。
あと、リアゲートも２気筒モデルは整合が取れていたように思えます。
よって、私的にはＫＧ(ＫＮ)系レックスがいちばん好きなスタイルです。
Ｈ６バルブの問題が無ければ、お顔を２気筒顔に戻したいぐらいですね。＾＾；
そして、「サイドドアサッシュ・ブラックアウト塗装」が簡略化された事。
ＫＨ系レックスになってから見た事ありません。あの窓の間を黒く塗る塗装が高級感の一端を担っているように思えるのですが。
快適装備は増えたけど、外装がなんだか安っぽくなった気がするので残念です。
まぁ、Ｓ/Ｃ系はスポーティ方向なので、コレが無くてもたいした事無いでしょうけどね。＾＾；
あと、トノボード（？）が付いてない事でしょうか。なんかＯＰ扱いだったという話も聞きますが、
ＫＧ(ＫＮ)レックスの廃車には必ずと言っていいほど付いてるのに、ＫＨでは見かけません。
コレも些細な事ですが、あった方がスピーカー増設とか、荷物のプライバシー保護とか、ティッシュとか置いておくのが便利なので
ぜひ欲しいところです。
※ＫＨ系にも設定があった事が解りました。
マルチボードというそうですね。うちのａｉ−３はほとんどＯＰが付いていない為、設定が無かったんだと思ってました。＾＾；
さて、またまた恒例の車両諸元。
スバル・Ｅ−ＫＨ４。
レックスＡ−ｉ特別仕様車、ａｉ−３。
変速機形式：前進５段・後退１段 手動変速機
駆動方式：パートタイム式４ＷＤ（セレクティブ４ＷＤ）
原動機形式：ＥＮ０７Ｅ（４気筒・ＳＯＨＣ８バルブ、電子制御マルチポイントインジェクション[ＥＭＰｉ] ）
乗車定員：4名
車体の形状区分：3ドアハッチバック
ちなみに、レギュラーガソリン仕様の48ｐｓ（46ｐｓ？）/7200ｒｐｍ
5.4kg-m/5600rpmとの事です。
現行プレオのマイルドチャージ車はシングルポイントインジェクションらしいので
そういう意味では贅沢なエンジンかもしれません。
ま、力は無いですが…。＾＾；