天下の奇祭　どぶろく祭（岐阜県：荻 町）
【神社で酒蔵を持っている！】
【冬季期間】は「どぶろくの館」休館です。春には神様に奉げるお神酒！飲めます。

	白山八幡神社　境内　毎年十月十四･十五日
白山八幡神社 本殿	山々が紅葉に染まり、実りの収穫が終わる九月末から十月中旬。白川郷の五つの地区では、豊作の秋を喜び、家内安全と山里の平和を祈りを込めて、天下の奇祭と言われる「どぶろく祭」が盛大に行われます。神社で「試薬最」や「獅子舞の奉納」が執り行わ入れた後、五色旗を連ねた「御神幸」の行列が笛や太鼓の音を響かせながら、合掌集落の家並みを練り歩きます。「御神幸」が終わる午後三時半頃から、この年に仕込まれた「どぶろく」が奉納され、参拝客や遠来の客の一人ひとりにふるまわれ、村人といっしょに盃がかわされます。また、奉芸殿では、春駒や民踊などの郷土芸能が披露され、夜明けまで境内は賑います。 ※神社に酒蔵を持っているのが珍しい！ ※どぶろく酒の度数が毎年違います。 ※白山八幡神社境内の外へは、どぶろく酒を持ち出せない。