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<加賀百万石> 前田家・剣梅鉢の家紋 <藩祖・前田利家> . |
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(写真)珠姫の菩提寺【天徳院】山門・曹洞宗 【加賀百万石前田家】3代藩主利常正室 珠姫1599〜1622年 【菩提寺】 ★からくりの人形劇あります 約15分 上映開始時間 10:00 12:00 14:00 16:00 ※珠姫の2歳上の姉(千姫)は7歳の時、大阪の豊臣秀頼の元に嫁いだ 珠姫同様、明らかな政略結婚でした。 |
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珠姫様は、徳川秀忠(二代征夷大将軍)と崇源院夫人(お江の君)との次女として、慶長四年三月(1599)伏見城でお生まれになられました。母お江の君は、織田信長の妹お市の君と浅井長政との間のお子で、姉二人は淀君、初(京極高次夫人)で何方も絶世の美人であったと云われ歴史上に名を残された方々です。戦国末期の凄じい世の中を生きなければならない時代でした。珠姫様もその一人で、秀吉、利家が共に亡くなったあと、徳川家と前田家の確執のなか、利長の母松(利家夫人)は人質として江戸えと、珠姫様は利常の夫人として金沢へと約し、話が纏りました。慶長六年七月(1601)姫は三才で江戸を出発、お供には家老:大久保忠隣、青山忠成外数百人の人々を従え東海道を経て三ヶ月後金沢え入られました。前田家では、藩主利長が手取川まで丁重にお迎えに出られました。この時珠姫様の貝桶と、お輿の引渡し請取りの儀式が行われております。これは前田家の婚礼儀式を記した最初のものです。 貝桶は一対のもので、貝は360個あり、片貝180片ずつ入り、左右の片貝がきちんと合う、別の片貝には決して合わないことから一度嫁したら貴方しか合わないと云う婦人の貞節を象徴して行われたもののようです。武家の婚礼の慣しとして幕末まで続きました。 珠姫様は、金沢城本丸に神殿が造営され、ここにお住まいになりました。江戸よりの共の人々は、城外(今の兼六園の百間掘側)蓮地に住まいが作られここに入りました。それでここを江戸町と呼ばれた。 姫のお子様は、男子三人、それぞれ・四代藩主、富山藩祖、大聖寺藩祖となり、女子は五人、徳川家養女としてのご縁組、八条宮家の妃になられるなど、血縁を深くし、前田家に大きな力を注いだことは、徳川幕府二百五〇年間を通して加賀藩の隆盛の基礎を作られました。珠姫様は前田家にとって誠に偉大なお方でした。 |
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歴代の藩主たちがここで馬・籠から降りて、お参りした。 剣梅鉢:加賀藩前田家の家紋が入っている 屋根瓦:天徳院内に保管されています。 |
庭園 別名:ナンジャモンジャの花 遠くから花を見ますと、 まるで雪が積もっているようです めずらしい花 英名「Snow−Frower-Fringetree」 【ナンジャモンジャの木】 ヒラギ科・ヒトツバタゴ |
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