明善寺
聖地巡礼企画
ひぐらしのく郷に
あるいは白川郷探訪記



昨年からネット口コミで人気が上昇している同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」

正答率1%と言われるこのミステリーが  ロケ地にG県S村を選んでいた事が判明

東京から片道6時間  鉄道もなく バスも日に数えるほどしか通っていない

かつては空行く雲すら帰るといわれた 現代の秘境を散策してみた



CDドラマしか知らんのに聖地巡礼とは こはいかに

と、その前に。

同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」の事を知りたい人はコチラへ→07th Storming Party

どんな画像が使われているのか。
また先達探訪者のレポートが読みたい人はコチラへ→サニーガール「ひぐらしのなく頃に」舞台探訪/背景画像元リンク集

総合的にもっと情報ガ欲しい人はコチラへ→ ひぐらしLinksコマイズム

毎年の事ながら、北陸以外は日本各地で梅雨明け宣言が出ている 平成17年年7月20日。
天気のいい日が続いたので、自分で勝手に梅雨明けという事にして白川郷まで行くことにしました。
デジカメと水筒と風呂セットを積み込んで出発。 聖地の映像資料……なんですかそれは?

当初は高速道路を使う予定でしたが、ドライブを味わいたかったので下道で山越えします。

高タンパク食品  平家落人隠れ里

同じ世界遺産なのに素朴なままの五箇山相倉(あいのくら)集落や、蛇行する庄川を貫く飛越七橋を小一時間走ると

道の駅白川郷  

トンネルを抜けると道の両脇に「道の駅白川郷」と「飯島八幡神社」があります。
道の駅の中には土産物以外に、合掌造りの展示館(¥200)があり、茅葺き屋根の葺き替え作業が実物で再現されています。
八幡神社の境内から見ると正面にピッタリ道の駅の穴が来るんですが、特に理由はないそうです。本当なのか?
表日本からの客には、目玉の「合掌集落」より奥にあるので使い勝手が悪そうですが、東海北陸自動車道のインターはここに繋がっているので、全線開通すれば白川郷の玄関として更に認知されるでしょう。
神社の横にはどぶろく蔵があり、10月にはどぶろく祭が開かれるようです。(後述する白川八幡宮の祭とは日程をずらして行われるようです)

更に国道を2km南下すると、目指す合掌集落にたどり着きます。
が、それをバイパスでスルーして最初に向かったのは
御母衣パノラマ

御母衣ダム。
日本初(竣工1961)のロックフィル式ダムですが総貯水量は日本一。無論、庄川水系最大のダムです。
写真では伝えきれませんが、堤の長さは405m。V字の排水溝も深さン十mあります。
当時の荘川村の1/3が沈み、反対運動も当然あったようでが、この事業全体でもっとも有名な話は荘川桜の移植でしょう。桜は更に上流にあります。

ダムから合掌集落まで12km。この間には
  しらみずの湯  帰雲城埋没地  

温泉郷である平瀬集落や、埋蔵金伝説もある帰雲城埋没跡があります。

平瀬温泉の旅館の一部には日帰り入浴OKの場所(要事前連絡)もありますが、気軽に入りたい人には5月にリニューアルした共同浴場「しらみずの湯」をオススメします。 この一角だけなぜかひぐらしが大発生しているので、真昼間から、降るようなひぐらしの合唱が聞けるでしょう。贅沢を言うなら露天風呂の下が集落なんで、すのこの壁がやや高く、大自然を眺めながらとはいかない事でしょうか(内風呂からは山も見えるんですがね)。

帰雲城は15世紀半ばに作られ、1583年の大震災で城下町ごと土砂に埋まったそうですが、本当にここがグラウンドゼロなのかは不明。
ここでたまたま、群馬からやってきたという初老の歴史マニアと合流して、歴史の話を色々聞かせてもらえました。



このあたりで昼飯を取り、いよいよ本題の白川郷散策。
白川郷(正確には萩町合掌造り集落)は半日あれば歩いて回る事が出来ます。時間が足りない人にはレンタサイクルもあるので、それを利用するのもいいでしょう。
集落の真ん中を走る本通り沿いには小さいながら幾つも駐車場が有り、バイパス沿いのせせらぎ公園駐車場には100台以上のキャパがあります。乗用車はどこでも1台¥500、時間制限はありません。

白川


遠景 1・展望台になっている萩町城跡からの遠景。
村中を多数の観光者が歩いており、更に3→1へのルートはほそい急坂なので、車でうろうろするにはオススメできません。もし自動車で上りたいのなら、ピンク色の遠回りルートをどうぞ。と村の観光課の方に言われました。
体力のない俺にとって、最初にここを上ったのは正解でした。一回りしてから登ることは出来なかっただろう、と思うくらいの急坂です。
また、道沿いの崖のあちこちから湧き水が落ちて、涼を誘います。


ぽつん 2・田んぼの真ん中にポツンと立っている小屋。
あたりは田んぼと畑が広がり、村のあちこちにスイレンの池があります。池の中はおたまじゃくしが一杯で、夏の水場独特のぬるい泥の匂いがします。 睡蓮


3・集落から展望台に向かう、急な上り坂の入り口。ゲームやっている人には見た覚えがあるかも。

和田さん家 4・もうコスモスが咲いている和田家。国の重要文化財で昨年屋根を葺き替えたばかりです。
ここで振り返ると、本通りをはさんだ向こう側に、村にただ一軒のスーパー(Aコープです)があります。

踏み台
5・絵になる風景が多く、コレを撮影する横では親父さんが絵を描いていました。
プロ・アマ問わず寄贈されたらしい風景写真も非常に多く、あちこちの店に集落の四季を感じる写真が飾ってあります。

古手神社
6・白川八幡神社。10月にはどぶろく祭が行われる集落の要です。
隣にはどぶろく祭の館があり、山車や獅子頭などの資料が展示されています。お神酒としてどぶろくも頂けるのですが、今回は車で来ているので断念。

診療所 7・白川診療所。
集落のもっとも北。もしここの写真を撮っている人がいたら、その人は100%ひぐらし巡礼者です。

重機 8・去年の台風の傷跡が残っているので、現在重機を入れて川を整備しています。
ここは丁度白川郷の湯の真下、早く整備が完了すればいいですね。

水の町 9・白川郷はとても水に恵まれた村で、スイレン池だけではなく村中に用水をめぐらせて、そこを虹鱒や鯉が泳いでいます。
池で鯉を飼う家、写真のような水場を作ってある家も有ります。用水

テーマパーク 本通りの土産屋1 
10・いかにも自然の中にある素朴な村のような印象のある白川郷ですが、大体の家は民宿か土産屋、食堂になっていて、観光にも力が入っています。特に川向こうのせせらぎ公園はテーマパークなので、お土産選びには事欠きません。
ただし普通に村人も住んでいるので、節度を持って行動してください。特に「火気厳禁」の立て札は村中いたるところに立っています。


11・集落の南の端、村はずれの小屋。夕日に映えてとても綺麗。

デカパン コンビニ 12・村に一件のコンビニ。中はなぜか普通のコンビにより広々としています。デジカメの電池が切れたので、慌てて単三を購入。
ここは水曜日限定で栗アンパン(と失念したけどもう一種類)を売ってます。直径20cm近いデカパンが¥105。

そば 13・昼ごはんを頂いた盛善。ざるそば大盛り¥800也。

14・貸し自転車てづか。時間の惜しい人は直行すべし。

15・集落で一件の浴場、白川郷の湯。

その他、村で見られる光景。

夏草の橋隣村とをつなぐ橋。あまり交通量は多くないのか夏草が茂るままになっている。

白山麓から流れ出す渓流。

屋敷 道の駅の裏にある下水処理施設。オシャレ。

      消火栓    ヤシロ 嘘だっ  

帰りは午前中に寄った「しらみずの湯」で露天風呂に入った後、ひぐらしの声の降るなか午後6時に高速道路で帰路に。晴天に恵まれた非常に良い一日でした。
夏休み中は観光客でごった返しそうですが、ころあいを見計らってもう一度行きたいですね。



最後に。白川観光に役に立ちそうなサイト情報。

白川郷観光協会HP。交通情報・観光情報・地図・天気予報など、旅行に必要な情報がほとんど揃います。
現地に行く人は、是非参考にしてください。
道の駅 白川郷道の駅のサイト。ここも地図や道路情報。
路線図ドットコム/岐阜県/白川郷地区バス路線図l。バス路線図。白川には電車がありません。バスで行きたい人は参考にしてください。
大白川温泉 しらみずの湯 紹介した風呂のサイトもあります。平瀬温泉郷は子宝にも効くらしいです。対岸には10リットル10円で温泉の熱湯を販売しているスタンドもあります(ポリタンクは売ってません。事前に用意してください)。





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